Alteryx Skillsを試してみる

Alteyrx ACEのAkimasaKajitaniです。

今回は、Alteryx Skillsについてちょっと試してみたいと思います。ことの発端は、LinkedInで話しかけられたことなのですが、AlteryxのConsulting Sales EnginnerのJoe MarcoさんからAlteryx Oneに関するビデオを作ったから見てみてよ、というDMを受け取ったので、10分のビデオならということで軽く見てみたのですが、Skillsというのが目を引き、さらにもう使える、ということを知りました。

そこで、先週末試してみたのですが、非常に興味深いものだったので、紹介してみたいと思います。

Skillsを知っていますか?

名前は知っていましたが、具体的にどんなものかわかっていませんでした。以前は、LLMに何かさせようとすると、MCPサーバーに接続すればなんでもできる、みたいな風潮だったのが、今はSkillsに移っている、という印象です。

実際のところは、LLMに毎回長文で指示すればSkillsはいらないのかもしれませんが、逆にそういう何かしてほしいことが定型的に決まっているのであれば、Skillsに落とし込むことができます。つまり、ある特定のファイルを読み込んで何かをする、というのをSkillsに登録しておき、呼び出すだけでそれができるようになる、ということになります。特に以前は外部プログラムを呼びだす機能がなかったのですが、今はそういうこともできるので、呼び出しの手順などがSkillsに詰まっている、ということです。

MCPサーバーの場合は、もう少し別のシステムとの連携、といったものになります。

どのような環境で使えますか?

Skillsを使うには、Codex(ChatGPT)、Antigravity(Google)、Claude Code、Claude Desktopが必要になります。今回、Antigravityで試していますが、今回の利用が初めてです。

実は、Claude Desktopでも使えることを見逃していたため、Antigravityで試すことになった、というのが本記事の真実です。

ただ、本来は、Claude CoWorkやAntigravityのようなAIエージェントが独立して動くような環境で使うのが最も威力を発揮するように思います。

Antigravityをインストールする

今回、Antigravityをインストールするのは初だったのですが、結論からいくと、Antigravity IDEが必要ということになります。Antigravity自体のインストールは、普通に次へで進めることができます。また、一応無料で使えることができますが、トークンのしばりがかなりきついので、有料プランにしたいところです。あと、LLMの再学習される・されない問題については契約によっていろいろと変わるようなので、十分調べてからトライしてください。個人プランは基本的に再学習されてしまうようですが、オプトアウトもできるようです。

SkillsをAntigravityに設定する

さて、Skillsをどうやって設定すればよいのでしょうか?今回は、Skillsの設定方法を学ぶことではなく、DesignerのSkillsを使う、というのが主眼だったため、インストール自体もAntigravityにお願いしました。

「https://github.com/alteryx/skills にあるスキル定義を取り込んで、Alteryxのワークフロー作成をサポートできるようにしてください」

設定すらAIがやってくれるとは、すごいですね・・・。

Antigravity CLIをインストールしていれば、以下のコマンドでもいけるようです。

agy plugin install https://github.com/alteryx/skills.git

実際にワークフローを作ってもらう

今回は、みんなだいすき「Project Euler」のProblem 1を作ってもらおうと思います。Project Eulerは、数学パズルをコードで解くというサイトです。

早速指示してみます。裏で1分程度試行錯誤が続き、完成した、と報告されます。

このワークフローの構成の部分はロジック的には合っています。

それでは、そのファイルを実際にDesignerで開いてみましょう。実際にそのワークフローをDesignerで開こうとすると、エラーが出ます。内容は「There was an error opening “problem_1.yxmd”:Object reference not set to an instance of an object」というものでした。

これも結局チャットでこういうエラーが出ました、と伝えるだけでデバッグしてくれます。

ほう・・・再度開いても、、、同じエラーがでます。

結局この2度の再試行により、読み込みに成功しました。

Antigravityによると、ひとつのエラーは、フィルターツールの設定不足(カスタムフィルターを使っている場合でも、基本フィルターの設定がないとダメなようです)、ということと、もう一つはワークフロー全体のXML設定部分で、想定の並びと異なると開けない、とのことです。さらにもう一つ、ルートタグに使うものが、作ったものではなく、実績のあるサンプルに合わせているようです。

Antigravityでは、裏で実際に実行をしているのですが、GUIを開かず直接Engineを起動して実行しているらしく、GUIで開いたときにGUIの解釈でうまく開かない、ということになるようです。

このあたりは非常に惜しいですよね・・・。

とはいえ、素のGeminiとかに作らせようとすると、まったく動かないものが出てくるので、このAlteryxのSkillsは非常に役立つように思いました。

参考URL

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