Alteryxのレポーティングツールの中には、レポートマップツールというツールがあり、これは緯度経度情報(Spatialオブジェクト)を持つデータを地図上に描画することが可能です。
例えば、以下のようにお店のポイントと顧客の位置をプロットすることが可能です(小さいひし形で表現されている顧客データは青~赤で表現されていますが、この色分けは登録店舗との距離で、青いほど店舗が近いことを意味しています)。
ところで、この地図にプロットしているマークですが、対応表を作ってみました。
ヘルプにも実はあるのですが、英語表記だったので掲載してみることにしました。利用価値あると良いですが・・・(そもそも一部日本語が変という話もあり・・・)。
ところで、Alteryxのマップツールは、GISソフトを使わずにマップ作成を自動化することができるので、やりたいことを実現するのにちょっと手間はかかりますが、非常に便利です(設定できるところが多い分、手間がかかる感じです)。
ちなみに、この一覧表を作るワークフローも公開してみます。以下のようなワークフローを使っています。レポートマップツールのPoint Styleを21個のスタイル分、マップツールに突っ込めばマクロを使う必要はないのですが、21個のマップツールを配置するのは嫌だったので、バッチマクロにしてPoint Styleを書き換えるようにしています。
サンプルワークフローダウンロード
とにかく、ツールの設定のうち、フィールドを指定できない部分を色々と変えたい時はバッチマクロが非常に有効です。
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