今回は、みなさんよく使われていると思われる「閲覧ツール」のTipsをご紹介します。
![](https://analytics-x.tech/wp-content/uploads/2023/08/BrowseV2.png)
できあがったワークフローからは削除されてしまう可能性がかなり高い閲覧ツールですが、ワークフローを作る途中の段階ではかなり閲覧ツールが差し込まれていると思います。特に空間処理やレポーティングを行う処理は欠かせません。
ところで、閲覧ツールの画面は左側の設定ウィンドウと共用されています。
![](https://analytics-x.tech/wp-content/uploads/2023/08/weekblog_011_1-1-1024x552.png)
基本的にはキャンバスを広く使いたいため、設定ウィンドウ自体はあまり広げずに使っていると思いますが、何か閲覧したい、といった場合は以下のように広げて使いたい、といったことが多くあると思います。
![](https://analytics-x.tech/wp-content/uploads/2023/08/weekblog_011_2-1-1024x552.png)
そのような時は、設定ウィンドウのこちらのボタンをクリックしてみましょう!
![](https://analytics-x.tech/wp-content/uploads/2023/08/weekblog_011_3.png)
すると、「新しいウィンドウ(すべてのレコード/選択したレコード)」というドロップダウンメニューが出てくるので、例えば「新しいウィンドウ(すべてのレコード)」をクリックしてみましょう。
![](https://analytics-x.tech/wp-content/uploads/2023/08/weekblog_011_4-1024x618.png)
これにより、大画面の新しいウィンドウで閲覧ウィンドウで見たいものが表示されます。
これは、キャンバスで選択しているツールと連動しないので、見たいものを開いたまま作業を行うことができます。また、ワークフローを実行したときの画面がそのまま残っているため、ツールの設定を変えて実行を行っても表示されている内容は変わりません。
例えば、レイアウトツールの設定を変えて、境界線を入れた結果と入れる前の結果を以下のように同時に表示することができます。
![](https://analytics-x.tech/wp-content/uploads/2023/08/weekblog_011_5-1-1024x549.png)
とはいえ、Designerを再起動するとウィンドウも消えますので、必要な情報は保存するようにしておいてください。
個人的には、、、この機能は選択しているツールの表示と連動して欲しい気もしますし、このまましない方が良い気もします。
次回
データの理解についてのTipsをご紹介します。
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