Alteryxではじめる空間分析－演習初級編#3

Alteryxで行う空間分析について解説するシリーズの演習問題「Alteryx空間チャレンジ」です。演習問題は、初級編、中級編、上級編と三段階の予定です。問題についてはレベルごとにまとめて公開します。演習の解答については個別のブログ記事とする予定です。

本記事は、「初級編#3」です。チャレンジファイルは本記事の下の方にあります。解答編のソリューションファイルもアップしております。

Contents

空間チャレンジ初級編チャレンジ　各問題（21～25）

「空間チャレンジ　- 初級編 #3(21 – 25)」では、空間分析を行うにおいて基本的な部分である商圏の作成、距離計算、空間マッチ、メッシュ化、ポリゴン加工、面積の算出などを行います。以下のページがリファレンスになるかと思いますので、よく読んでチャレンジしてみてください。

千駄ケ谷一丁目洪水浸水エリアについて、元がメッシュで作成された地図のようで拡大するとカクカクしています。これを滑らかな地図に置き換えたいため、0.01で一般化を行い、その後滑らかにするため半径0.1kmの「より滑らかなスムージング」設定でスムージングを行ってください。

※洪水浸水想定区域について：出典　国土数値情報（洪水浸水想定区域（1次メッシュ単位）データ）」（国土交通省）（https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-A31-2022.html）を加工して作成

与えられたポリゴンは山手線の駅を繋いで作成したものです。このポリゴンから駅の場所を特定してください。

与えられたポリゴンは神奈川県川崎市川崎区のポリゴンですが、複数のポリゴンで構成されています。このマルチポリゴンをそれぞれのポリゴンに分割し、面積の大きい順に並べ替えてください。

渋谷スクランブル交差点から500m以内にある町名を特定し、500m以内のエリアの面積をそれぞれ算出し、面積の大きい順に並べてください。

※境界データについて：出典　政府統計の総合窓口(e-Stat)（https://www.e-stat.go.jp/）

渋谷区内のコンビニエンスストアのカウントリストとポリゴンデータを使って、渋谷区の各町ごとにコンビニエンスストアの数の大小が色でわかるような地図を作成してください。

※境界データについて：出典　政府統計の総合窓口(e-Stat)（https://www.e-stat.go.jp/）

問題です。

解答です。