Alteryxでe-Statの国勢調査のデータを取得するシリーズをいくつか書きましたが結構数が多くなったのでまとめてみたいと思います。
e-Statのデータを使うには、2つのポイントがあります。
- 境界データの入手
- 統計データの入手
単に人口等の統計データだけ使いたければ2のみで良いですが、せっかくポリゴンデータが提供されているので使わない手はありません。
境界データの入手
境界データは、小地域(基本単位区)と小地域(町丁・字等)の2種類があります。基本単位区の境界データについては、あらたに2020年度の国勢調査から提供されるようになっています。
境界データは、データ量も多く、個別にダウンロードするのは大変なので、Alteryxで一括でダウンロードできる方法を紹介しています。
ダウンロードしたファイルは解凍する必要があるので、Alteryxで一括でZIPファイルを解凍する方法を紹介しました。
統計データの入手
統計データの入手にはe-StatのAPIを使って入手する方法を紹介しています。
上の記事でデータは取得できますが、さらに加工する方法について解説しています。
参考URL
- e-Stat(政府統計のポータルサイト)
- e-Stat API機能(e-StatのAPI説明のサイト。ユーザー登録もこちらで行います。)
- 政府統計の総合窓口「e-Stat」のAPIを使って市区町村の境界データと目的の統計データをマージするツールを公開!(APIが解説されているページ)
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